通級指導教室は自校77校まで広がった[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
通級指導教室は、発達に課題のある子が、通常の学級から取り出して指導を受ける場です。こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。
自校通級は、2025年度決算で77校まで広がりました。始まりは、2018年9月25日の本会議です。
通級指導教室を受けた保護者から、直接聞いています
発達に課題のある子は、一斉の授業だけでは苦手に手が回りにくいことがあります。在籍する学級から取り出して、その子の課題に応じた指導を受けます。
通級を受けた保護者から、大変喜ばれていると直接聞いています。苦手に手が入り、普段のクラスにも通えるからです。
写真はイメージです。
始まりは2018年9月25日の本会議です
2018年9月25日、公明党の軒原順子議員が通級による指導を取り上げました。当時は拠点校へ通う形が中心で、神戸市は大きく遅れていました。
京都市は当時、政令市の中でも進んでいました。通級を受ける児童生徒は約1,200人、小学校の設置率は45.7%でした。
神戸市は当時520人で、設置率は小学校8.6%、中学校6%でした。比較できた政令市14市のうち、12番目に低い設置率でした。
教室と教員を抜本的に増やすよう求めました。
教育長は、1966年から全国に先駆けて始めたと認めつつ、検討委員会を置くと答えました。
自校通級は5校から77校まで広がった
検討委員会は、自校通級の整備を方向として示しました。自校通級は2020年度に5校から始まり、2025年度決算は77校です。
写真はイメージです。
通う人数は、2019年の630人から1,520人へ増えた
2019年、通う児童生徒は630人でした。必要と思われる潜在は3,499人でした。
2025年6月は、在籍1,520人、潜在7,411人です。私が委員会で尋ねたのは、必要な子に指導が届いているのか、という一点でした。
100校にこだわらず広げてほしいと求めてきました
神戸市会の委員会で質疑する堂下豊史。議会活動の記録です。
100校は、2019年に対象が13人以上だった学校の数です。市はその数を目安に整備してきました。
私は2024年6月の委員会で、100校にこだわらず広げてほしいと求めました。部長も教育長も、こだわる必要はないと答えました。
残る課題は、専門の教員の確保です。2026年度の計画でも、自校通級は100校と書かれています。
教室がない学校では、子どもが拠点校へ通います
2025年度の77校でも、自校通級がない学校は残っています。その学校の子は、授業時間に拠点校へ向かうことになります。
送り迎えの時間が取れない日は、通級を受けられないことがあります。市は、必要な全ての小中学校への設置を2036年度までとしています。
この目標に向けて、議会としても力を尽くしていきます。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
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