TOPブログ生活道路30キロと通学路のカラー化計画[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

生活道路30キロと通学路のカラー化計画[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

生活道路の法定速度が、2026年9月1日から30キロになります。こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。2026年8月25日付の日本経済新聞が報じた改正の下で、神戸市の通学路カラー化も続いています。

生活道路の30キロは、標識のない道から始まります

歩道も中央線もない狭い生活道路のイメージ

※写真はイメージです。

対象は、中央線も車両通行帯も、往復を分ける中央帯もない一般道路です。標識で最高速度が決まっていない道の上限が、60キロから30キロへ下がります。

新聞は、一般道の約7割が当たると書いていました。公式の説明は、割合ではなく、中央線や中央帯の有無で線を引いています。

改正は2024年7月26日に公布され、施行は2026年9月1日です。

中央線がある道は、法定速度のままです

中央線や車両通行帯がある一般道路は、これまでどおり60キロです。

すでに標識で30キロや40キロと書いてある道は、その数字が優先します。法定速度が下がっても、標識の指定は消えません。

標識がなくても、最初から30キロになります。

上限が下がっても、歩く位置は色で示します。神戸市は、路側帯のカラー化を計画で進めています。

神戸の通学路は、路側帯を緑に塗る計画です

路側帯を緑色に塗った生活道路。速度30キロの標識がある

路側帯を緑色に塗った現場です。速度30キロの標識も立っています。

神戸市は、歩道がない通学路で、路側帯を緑系の色に塗っています。児童には「ここを歩く」、車には「ここは通学路だ」と示すためです。

緑色の帯を、グリーン舗装として進めています。市の計画名は、神戸市通学路のカラー化計画です。

2024年3月、建設局と教育委員会事務局が計画を出しました。

市が管理する道路は約6,000キロです。

そのうち通学路の指定は、約850キロ、163校分です。

カラー化の対象は、この850キロの全部ではありません。

小学校の通用門前では、車道側にも緑の舗装を置いています。飛び出しを、ドライバーへ先に知らせるためです。

決算特別委員会で、路側帯のカラー化を質しました

神戸市会の議場で質問する堂下豊史

神戸市会の議場で質問する堂下豊史

2022年10月5日の決算特別委員会で、私は通学路のカラー化を質しました。

建設局からは、通用門の1か所以外の路側帯を、現場の状況に応じて塗ってきた、と聞いていました。

このやり方では、各地域で設置の不公平感が生じる、と私は述べました。

低学年の歩く目安になり、車への注意喚起にもなるため、原則として塗るべきだ、と考えました。

現場の状況をパターン別に分け、整備方針を定めて統一して進めるべきだ、と求めました。

建設局副局長は、正門前の車道と、歩道のない路側帯の、2種類のグリーン舗装がある、と答えました。

内規では、正門前の車道と、小学校からおおむね200メートルの路側帯だ、とも答えました。

内規に加え、現場ごとに判断してきたため、校ごとにそろっていない、と認めました。

内規を精査して整備方針を定め、通学路交通安全推進会議で学校と運用する、と答えました。

決算特別委員会で整備方針を求めた経緯は、動画でもご覧いただけます。

計画の117キロのうち、先に塗るのは約30キロです

計画が路側帯のカラー化を進める延長は、約117キロです。

すでに路側帯がある約33キロと、まだない約84キロに分かれます。

2024年10月の当局説明では、当時の整備済みは約20キロでした。優先して塗る約30キロメートルを、2024年度からおおむね5年で終える、としています。

2024年度は約3キロで完了する見込みでした。2025年度は約7キロが目標でした。

2025年9月8日の副市長答弁では、1キロあたり約1,000万円かかる、と説明しています。優先区間以外にも、現地の声があれば柔軟に対応する、とも答えています。

幅員5.5メートル未満では、原則として路側帯そのものが置けない道もあります。そこは学校を示す文マークや、電柱幕で補う、と計画は書いています。

速度の上限と、路側帯のカラー化は役割が違います

9月からの30キロは、標識がない生活道路の上限を法律で下げます。グリーン舗装は、歩く位置と通学路であることを色で示します。

上限が下がっても、狭い道のすれ違いは残ります。

市は塗装、防護柵、注意喚起など現場の対策を担います。信号機や横断歩道の設置は、兵庫県警察の所管です。

設置の可否は、県警の基準と現地条件にも左右されます。

朝の狭い道で、子どもと車がすれ違います

優先して塗る約30キロメートルは、まだ残っています。

公明党神戸市会議員団として、生活道路の安全と通学路の安全に、引き続き取り組みます。

堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)

神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。

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