北区のサル目撃677件で市内最多 鳥獣相談ダイヤルへ[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。神戸市北区でサルの目撃情報が急増している件について、神戸新聞の報道と神戸市の注意喚起をもとにご報告いたします。
神戸市内で通報1,070件 噛みつき被害も増加
神戸市内で、同一個体とみられるサルの目撃情報が急増しています。
神戸市鳥獣相談ダイヤルに寄せられた通報は、2023年度の74件から2024年度は448件、2025年度は1,070件と大幅に増えました。
2025年度は前年度比で2.4倍となり、1日におよそ3件の通報が寄せられている計算になります。
人が噛みつかれる被害も増加しており、市が注意を呼びかけています(出典:神戸新聞)。

北区が677件で市内最多 藤原台や唐櫃でも目撃
2025年度は市内の6区で1年間を通じて目撃されましたが、北区が677件で最も多くなっています(出典:神戸新聞)。
市内の通報のうち、およそ6割が北区からの情報です。
堂下のもとにも、北区の住民の方から「電線にサルがいた」「通学路で見かけて怖かった」といった心配の声が届いています。
北区は山と住宅地が近く、生活圏が重なりやすい地域です。
通報の大半は同一個体の「ハナレザル」
神戸市は、サルの特徴や目撃地点の移動状況などから、通報の大半が同一個体だと見ています(出典:神戸新聞)。
群れを離脱した「ハナレザル」が人に慣れ、市街地に現れるようになった可能性があります。
単独行動のサルは住宅地の近くまで降りてきやすく、食べ物やゴミをきっかけに生活圏に入ってきます。
「小さくてかわいいから大丈夫」と油断せず、野生の動物として距離をとってください。
発見したらまず神戸市鳥獣相談ダイヤルへ
サルを見かけたら、まず神戸市鳥獣相談ダイヤルに電話してください。
連絡先は 078-333-4408 です。
受付時間は年中無休、午前8時から午後9時までとなっています(出典:神戸市 サル出没注意リーフレット)。
目撃した場所、時間、頭数、進んでいった方向を伝えると、その後の対応につながります。
市がどこにサルが現れているかを把握できるほど、注意喚起や捕獲などの対策を進めやすくなります。
遭遇したときに守りたい六つの注意点
神戸市のチラシでは、サルを発見したときの注意点が六つ示されています。
一つ目は、目を合わせないこと。じっと見つめると、威嚇と勘違いされる恐れがあります。
二つ目は、不用意に近づかないこと。
三つ目は、大きな声を出して驚かさないこと。反撃と勘違いして襲い掛かってくる可能性があります。
四つ目は、絶対にエサを与えないこと。
五つ目は、窓や出入り口のカギをかけること。引き戸は簡単に開けられてしまう可能性があります。
六つ目は、興味本位の追跡や写真撮影、長時間の観察はしないこと。サルが人に慣れると、思わぬ事故の原因となります(出典:神戸市 サル出没注意リーフレット)。
家のまわりでできる対策
サルを呼び寄せないための工夫も大切です。
屋外に食べ物やゴミを出し放しにしないでください。
庭先の果樹や家庭菜園の作物は、熟したまま放置せず早めに収穫してください。
網戸だけの状態で外出するのは避け、窓のカギをしっかりかけてください。
お子さまには、サルを見かけても近づかず、静かにその場を離れて大人に知らせるよう伝えてあげてください。
地域で声を掛け合って注意喚起を広げたい
サル対策は、一人ひとりの行動の積み重ねで被害を減らしていくものです。
自治会やPTA、ご近所の連絡網で情報を共有していただくと、地域全体の安全につながります。
神戸市鳥獣相談ダイヤル 078-333-4408 への連絡が、対策の第一歩です。
北区で安心して暮らせる環境を守るため、市民のみなさまのご協力をお願いいたします。
気になる目撃情報や地域での対応について、堂下豊史にもお寄せください。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
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