ネットボックス助成は半額・上限3万円[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
ネットボックスの購入助成は、半額で上限3万円です。
こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。2025年9月22日の決算特別委員会、2026年3月2日の予算特別委員会、環境局の申請案内をもとにご報告いたします。
ネットボックスは半額・上限3万円。受付は2027年2月まで
2026年3月24日、環境局が申請の受付開始を知らせました。助成金の受付は2026年4月1日からです。2027年2月28日まで受け付けています。
購入費の半額で、1つの集積所あたり上限は3万円です。置く前に、環境局の事業所と協議します。
花山駅で聞いた、地域の声
北区の花山駅でも、地域の方からのお声を聞きました。ごみ集積所にはカラス被害があり、折り畳み式の箱はまだ置いていませんでした。
収集の日だけ箱を立て、終われば折り畳んで道を空ける。置きたいが、高くてなかなか手が出せない、という趣旨でした。
カラスに散らされ、箱は高くて置けない
※写真はイメージです。
従来の対策は、カラス対策ネットの無償配布が基本です。ネットを使っても散らされる集積所があり、折り畳み式の箱を置きたいのに、高くてなかなか手が出せない地域がありました。
市は2024年4月に要綱を整え、箱を貸し出して効果と管理の可否を見てもらう試行を始めました。
試行は2年で82か所、本設置は99か所です。2025年度は、試行も本設置も前年度の2倍を超えました。
本設置には、試行を経ずに買った地域もあります。置きたいが費用で導入を諦めた地域もありました。
2021年から議会で、補助を質してきた
2021年度の一般質問で、折り畳み式ネットボックスを初めて取り上げました。公明党神戸市会議員団の一員として、導入と購入補助の創設を求めました。
当時の質疑では、広島市や西宮市に既に補助があると述べました。
道路の使用や安全の整理を経て、試行まで進んだ経緯もあります。2025年9月22日の決算特別委員会でも、試行にとどまらず補助を、と質しました。
市民や地域の自費購入は、市の試行を上回っている、と述べました。
試行で確かめたあと、助成を新設した
環境局長は、効果は理解している、コスト面などを見ながら検討する、と答えました。カラス対策の基本はネットだとしたうえで、補助は議会からも指摘がある、と述べました。
箱は出し入れの負担があり、通行の支障にならない場所に限られる、という事情もありました。
2026年3月2日の予算特別委員会で、制度の考え方が示されました。置く条件と管理のルールを整理し、2024年度から試行したあと、要望を受けて助成を新設した、という説明です。
2026年度予算は3600万円で、年間1200か所分です。設置できる集積所は約1万2000か所と試算し、5年で半数の6000か所を目指す、としています。
対象は折り畳み式。2024年4月以降も遡る
対象は折り畳み式ネットボックスと、ボックス型ごみ集積庫です。2024年4月1日以降に、環境局事業所と協議して置いたものが対象です。市は、2024年度と2025年度に置いた分も遡って対象にしました。
利用者で設置するかを話し合い、事業所と協議してから買います。領収書と協議書の写しが要ります。
購入費用が6万円以内なら半額です。それを超えると、上限の3万円です。
箱の購入は地域、助成は半額です。出し入れの管理は、利用者が続けます。
申請はクリーンステーションの利用者の代表が行います。代理申請もすることができます。
原則はe-KOBEの電子申請です。電子申請ができない場合は、郵送も受け付けます。振り込みまで、2か月ほどかかることがあります。
送料と設置料は対象外です。100円未満は切り捨てです。複数個を買っても、上限は1つの集積所あたり3万円です。
カラス対策ネットだけの購入は対象外です。市はネットを無償で配っています。詳しい手順は、神戸市の制度案内にあります。
置く場所は、先に事業所へ
置ける集積所と、置けない集積所があります。通行の支障になる場所は置くことができません。
先に環境局事業所と協議してください。予算には限りがあり、受付期間が繰り上がることがあります。
市は広報紙とホームページで知らせ、カラス被害のある集積所へ事業所から紹介する方針だと答弁しています。
申請は市の制度案内から行ってください。置けない集積所では、半額の助成があっても箱は置けません。
困っている場所があれば、公式LINEでも共有ください。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
市政報告や地域の取り組みをLINEで配信しています。
