9月開始のコベカツ、月1,500円の会費補助[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
コベカツの会費を、月1,500円分のポイントで払える制度が始まります。
こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。2026年8月25日の教育委員会資料と、教育こども委員会の会議録をもとに、9月からのコベカツをご報告いたします。
月1,500円は、会費の一部に充てられます
写真はイメージです
神戸市立の中学生は、1人あたり月1,500円分のポイントを受け取れます。就学援助の世帯は、月3,000円分です。
ポイントは、コベカツサポートの中で会費の支払いに使うことができます。会費専用で、交通費と用具には使えません。
これは、2026年8月25日の教育委員会資料で示された制度です。
公明党神戸市会議員団として、また私自身も、様々な機会で保護者負担の軽減を求めてきました。その質疑の結果、2026年9月から会費用のポイント補助が実現します。
9月からコベカツが始まります
コベカツは、神戸の地域クラブ活動です。校区を越えて、子供がやりたいことを選んで活動します。
2026年8月25日時点の登録は、1,051クラブです。内訳は、スポーツ670件、文化・芸術・その他381件です。
場所は、各中学校と市内の施設などです。活動の一覧は、専用のホームページで確認することができます。
https://kobe-katsu.smartkobe-portal.com/clubs/
会費の目安は、月3,000円から4,000円です
2025年2月当時、教育委員会は週2回から3回の活動で、月3,000円から4,000円程度を目安だと答弁しています。月3,000円なら、年間は3万6,000円です。
会費が高いクラブでは、月1,500円を使っても、足りない分は家庭が払うことになります。部活動のときは、教員が指導していれば、指導の謝礼を家庭の会費から出すことは少なかった、と当局は説明しています。
地域の指導者に謝礼を払うと、その分は会費に上乗せされます。当局も、経済事情で選択肢が狭まることはよくない、と答弁しています。
議会で求めてきた保護者負担の軽減
議会活動の記録
2024年6月21日の教育こども委員会で、私は体験格差を取り上げました。北区と西区は広く、移動だけで参加が分かれます。費用負担が増えると、家計で体験が分かれます。
2024年11月28日には、淡河町のような市街地から離れた地域の交通費も問いました。交通費を、会費だけで家庭に求めるのは適切でない、と述べました。
当局も、移動手段は大きな課題だと答弁しています。この質疑の結果、タクシーの相乗りによる移動支援が実現します。
対象は、大沢中学校、淡河中学校、神出中学校の生徒が、他校などへ通う場合です。実証は2026年9月からで、利用料はかかりません。
2025年2月19日には、就学援助の世帯への援助を求めました。就学援助には、クラブ活動費という費目があります。
2025年2月時点の資料では、その額は年3万150円でした。経済的な理由でコベカツに参加できない事態を防ぐべきだ、と問いました。当局は、困っている家庭への支援は検討が必要だ、と答えました。
この質疑の結果、会費のポイント補助が実現しました。2026年9月から始まります。
コベカツサポートで何が変わるか
コベカツサポートは、会費の決済と、クラブからの連絡を一つにします。市立中学生の会費では、振込手数料はかかりません。
クラブからの請求に基づき、アプリの中で払うことができます。参加や活動の終了をクラブが入力すると、保護者へ知らせが届きます。
保険は必須です。市立中学生の保険料は、神戸市が負担します。申請は教育委員会がまとめ、スポーツ安全保険に入ります。保険の適用は、2027年3月31日までです。
保護者向けの案内は、市の資料で確認することができます。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/65474/leaflet_parents.pdf
相談は、安心・安全ホットラインです。平日の9時から17時です。電話は、070-3297-2928、070-3297-2958、0120-58-3033です。
残された交通費と用具などの課題もあります
会費のポイントでは、交通費と用具は払えません。タクシーの相乗りは、3校の実証です。
受け皿が近くにないと、電車で通う生徒がいます。夜に歩いて帰る日もある、という声を北区の現場でも聞きました。
用具も、部活動のときは学校の備品を使えました。今は、参加費を積み立ててボールを買うクラブがあります。
活動に必要な用具を、誰が備えるのか。何とかならないのか、という地域の声を聞いています。
こうした残された課題について、今後の様々な機会で議論していきます
2025年2月当時の目安が月3,000円から4,000円なら、1,500円は会費の半分前後です。
就学援助の世帯は年間3万6,000円分で、2025年2月に問うたクラブ活動費の年3万150円を上回ります。一般の世帯は年間1万8,000円分で、会費の半分前後です。
2026年8月25日時点のクラブは1,051です。数があっても、学校ごとの偏りは以前から当局も認めています。
移動の課題が残っている他の学校では、通う費用は会費の補助では払えません。用具についても、何とかならないのかという声を聞いています。こうした残された課題について、今後の様々な機会で議論していきます。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
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