カーブミラーは補助 交差点の対策[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
カーブミラーの設置要望は、よく寄せられる要望の一つです。こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。
北区の交差点でも、ミラーを求める声は届きます。必要な場所には設置し、設置しない場所でも交差点の対策は残します。
要望の答えは、カーブミラーの設置だけではありません
カーブミラーがあれば足りる、と思われがちです。交差点では、まず止まってから、左右を目で確認します。
必要な場所には設置します。設置できない場所でも、交差点だと分かる印は残せます。
出会い頭を恐れる声は、その場所に暮らす人の実感です。
止まって確認できる交差点にも、要望は寄せられます
一時停止の規制がある場所では、交差点の手前で止まります。見通しがきかない交差点では、徐行して入ります。
最後は自分の目で左右を確認します。ミラーの有無にかかわらず、ここが原則です。
一時停止は、規制がある場所での義務です。義務がない交差点でも、止まってからじわじわ入ると安全になりやすいです。
角に擁壁があると、走りながらでは右側が見えにくいことがあります。止まって確認できる場所でも、ミラーを求められることがあります。
カーブミラーの死角
神戸市はカーブミラーを、目視できない範囲を補う補助的施設と位置づけています。ドライバーの安全確認を助けるためのものです。
死角があり、歩行者や自転車を見落とすことがあります。左右が逆に映ります。
過信して、交差点への進入速度を落とさず通行する車が増える場合もあります。
他に有効な交通安全対策が実施できない場合などに限り、設置するとしています。歩行者や自転車を視認するためのミラーは、原則設置していません。
交差点ごとに、道路の形や使われ方、沿道の状況で判断します。沿道や自治会の同意をとる場合もあります。
近隣の民家が映り込むことや、反射光が窓から入り込むこともあります。設置すること自体が、別の負担になる場所があります。
会派として交通安全を質してきたこと
2024年2月21日の本会議で、私は公明党神戸市会議員団を代表して質疑しました。最後の項目が交通安全対策でした。
市民相談が多いテーマとして、取り上げてきました。通学路の路側帯カラー化を含む対策も、会派として建設局と教育委員会の連携を求めてきました。
2024年度から本格的に予算が付きました。信号機の設置や運用の多くは、県の公安委員会と県警の所管です。
同日の質疑で、2023年の通学路関連は市から県警へ28件要望しても実現は3件だったと示しました。代替手段まで市が追うよう求めました。
市内のカーブミラーは約7,500基
2024年10月2日の決算特別委員会で、建設局はこう説明しました。北区を含め、管理するカーブミラーは約7,500基です。
点検は法律で義務づけられたものではありません。職員のパトロールや市民通報に加え、10年に1回の定期点検を近接目視で実施しています。
市は、効果的に点検と修繕を行うことが重要だと説明しています。設置の可否は、必要な場所に限る判断になります。
唐櫃六甲台にクロスマークを設置しました
唐櫃六甲台の交差点(対策前)
北区の唐櫃六甲台でも、カーブミラーの設置要望がありました。私は2023年8月に現地を確認し、北建設事務所へ伝えました。
北建設事務所の回答では、隅切りがあり見通しは確保されているとして、ミラーは設置できないとの判断でした。止まってから前へ出れば目視できる、というのがその考え方です。
安全対策として、交差点に白い「+」の路面標示(クロスマーク)を設置するとの回答でした。2024年4月、私が現地でその印を確認しました。
同じ交差点に設置したクロスマーク
クロスマークは、優先を決める標示ではありません。交差が分かりにくい十字路などで、ここが交差点だと気づきやすくする印です。
下の動画で、対策の前後を並べています。
唐櫃六甲台のように、小さな路面標示で足りる場所もあります。ミラーを設置できない場所でも、交差点だと分かる印を設置することができます。
大沢町日西原にカーブミラーを設置しました
大沢町日西原に設置したカーブミラー
同じ北区の大沢町日西原では、カーブミラーが新設されています。2024年3月、脇道から本線を見通す位置に設置されていることを確認しました。
止めて入れる場所は印で足り、見通しが足りない場所はミラーが要ります。
個別の設置は、各建設事務所へ相談することができます。交差点のことで気になる点があれば、公式LINEへもご連絡ください。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
市政報告や地域の取り組みをLINEで配信しています。
