ついに神戸市でもクマ出没 道場町での確認と市の対応[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
クマ出没が、ついに神戸市内で確認されました。場所は北区道場町の山林です。
こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。2026年6月11日に北区道場町で確認されたクマ出没の状況と、神戸市の対応をご報告いたします。(出典:神戸市資料)
北区道場町でクマ出没 市は捕獲檻の設置へ
2026年6月11日午後5時頃、北区道場町の山林で、センサーカメラが成獣とみられるクマの姿を撮影しました。
道場町は北区の北東部、JR道場駅のある地域で、クマの目撃が相次いでいた三田市と隣り合っています。
翌12日には兵庫県から有害捕獲の許可がおり、市は13日に捕獲檻を設置します。
現時点で、人的被害の報告はありません。
昨年から呼びかけてきた「見ていない=安全ではありません」
兵庫県内では昨年から、三田市・宝塚市・三木市・西宮市・芦屋市でクマの目撃が相次いでいました。
当時、神戸市内での出没は確認されていませんでした。それでも、目撃地点は神戸を取り囲むように広がっていました。
そこで私は2025年11月、YouTubeで「見ていない=安全ではありません」と、神戸でも警戒と備えが必要だと呼びかけました。
それから約7か月。懸念していた事態が現実になりました。
センサーカメラが捉えた成獣のクマ
撮影したのは、有害鳥獣捕獲のために山林へ設置されているセンサーカメラです。
写真には、捕獲用の檻のそばを歩く黒いクマの姿がはっきり写っています。体格から成獣とみられています。
撮影場所はJR道場駅の北側にある山林で、すぐ近くにはゴルフ場があります。
位置図の赤い印が撮影場所です。駅や集落から、そう離れていません。
現在、市と関係機関が映像の内容について確認を進めています。
確認当日から動いた市の初動対応
神戸市は確認後すぐに、庁内と教育委員会、兵庫県の関係機関へ速報を連絡しました。
すぐ近くのゴルフ場には連絡のうえ職員が出向き、利用者への注意喚起を済ませています。
あわせて兵庫県および警察と連携し、現地確認と情報収集を進めています。
第一報は確認当日の6月11日、第二報は翌12日。情報が日を置かず出ています。
兵庫県の許可がおり6月13日に捕獲檻を設置
有害捕獲とは、人の暮らしに被害を及ぼすおそれのある野生動物を、県の許可を得て捕獲する仕組みです。
今回は6月12日付で、兵庫県から有害捕獲の許可がおりました。
これを受けて市は、6月13日に道場町の山林へ捕獲檻を設置します。
出没確認から2日での設置です。
住民の皆さまへ 今すぐ気をつけてほしいこと
夕方から朝方の外出は控えめにしてください。今回クマが撮影されたのも午後5時頃でした。
もし見かけた場合は距離を保ち、落ち着いてその場を離れてください。大声を出したり追い払おうとしたりすると、かえって危険です。
食べ物や生ごみを外に置くと、においでクマを人里へ引き寄せてしまいます。
山林や草むらには、不用意に立ち入らないでください。捕獲檻が設置される間は、特に現場周辺の山に近づかないようお願いします。
クマを見かけたときは、神戸市鳥獣相談ダイヤル(078-333-4408)までお知らせください。連絡が早いほど、市も早く動けます。
捕獲まで警戒は続きます
檻を置いて終わり、ではありません。
市は新たな情報が判明し次第、速やかに知らせるとしています。
私も設置後の状況と周辺の安全確保を見守りながら、学校や地域への情報伝達も含めて、必要な対応を市に求めていきます。続報はこのブログとYouTube、SNSでお伝えします。
北区は山と暮らしの距離が近いまちです。道場町に限らず、夕方の外出や生ごみの置き場所を、今日から少し気にかけてください。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
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