鹿の子台南住宅 トイレ改修[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
鹿の子台南住宅の集会所トイレが、和式から洋式に改修されました。神戸市会議員の堂下豊史です。
鹿の子台南住宅 トイレ改修の概要
市営鹿の子台南住宅の集会所で、和式だったトイレが洋式へ改修されました。地域からの要望を受け、2022年度に実施されたものです。
集会所は、ふれあい喫茶や地域の集まりなどで使われる場所です。トイレが使いにくいままだと、参加をためらう理由にもなります。
集会所を使う方にとって、トイレの使いやすさは参加しやすさに直結します。
住戸の中に加えて、共用部や集会所の使いやすさも、市営住宅での暮らしを支える条件です。
和式から洋式へ変わった現場
改修前は和式トイレでした。高齢の方や足腰に不安のある方にとって、しゃがむ動作は大きな負担になります。
改修後は洋式トイレになり、手すりも設置されました。写真で比べると、立ち座りしやすい設備へ変わったことが分かります。
新しい機能を目立たせる改修ではありません。毎日使う場所を、今の暮らしに合う形へ直した改修です。
写真には、便器の形に加えて、手を添えられる位置に手すりが付いたことも写っています。
地域の声から始まった改善
この改修の出発点は、集会所を使う地域の方からの声でした。トイレのほか、ドアやエアコンについても改善を求める声がありました。
現地の状況を確認し、当局へ伝えました。その後、トイレの洋式化、ドアの改善、エアコンの対応が進みました。
市営住宅の集会所は、建物だけを維持すれば足りる場所ではありません。顔を合わせる機会を支える、地域の共同空間です。
地域の方が繰り返し使う場所ほど、小さな不便が積み重なります。現場で何が困りごとになっているかを把握しておく必要があります。
同じ集会所では、クーラーの修繕も確認してきました。トイレ、ドア、空調は別々の設備ですが、利用する方にとっては一つの集会所の使いやすさです。
市営住宅集会所でも洋式化が進んでいます
神戸市は、公共施設のトイレ洋式化の流れを踏まえ、市営住宅の集会所トイレも対象にしていると説明しています。
2024年3月18日の都市交通委員会で、市営住宅集会所のトイレ洋式化について質疑しました。
市は、和式のある集会所が91か所116基あり、2024年度予算で49か所63基を洋式化すると説明しました。
改修後に残る42か所53基は、いずれも休止集会所との整理でした。
使われている集会所を先に直すことで、日々の地域活動に関わる方の負担を減らす方向が示されたことになります。
使われている場所から直していく
2024年度予算では、使用中の集会所の洋式化を進める説明がありました。
鹿の子台南住宅は2022年度に改修済みですが、市営住宅集会所の使いやすさを考える上での現場の一つです。
一方で、トイレだけを直せば十分という話ではありません。集会所には、ドア、空調、照明、段差などの課題もあります。
私は委員会で鹿の子台南住宅の現場を例に挙げ、指定管理者とも連携して実態把握を進めるよう求めました。
市からは、指定管理者と連携しながら実態把握を進めるとの答弁がありました。
設備の不具合は、利用する方が声を上げても、すぐに制度の課題として表に出にくいことがあります。議会で確認することで、個別の声を全市の点検につなげられます。
集会所に行きやすい条件を整える
トイレが使いやすくなることは、小さな変化と思われるかもしれません。しかし、集会所に行くかどうかを左右する条件になります。
高齢化が進む地域では、身近な場所に安心して集まれることが、孤立を防ぐ力にもなります。
神戸市の公式資料でも、市営住宅集会所は入居者の共同の福祉のための施設であり、地域活動拠点として利用されていると説明されています。
集会所が使いやすければ、地域の会合、安否確認、交流の機会を続けやすくなります。設備改修は、その活動を下支えする仕事です。
これからも現場を確認します
鹿の子台南住宅では、共用部の管理や草刈り、集会所設備など、暮らしに近い課題を議会でも取り上げてきました。今回のトイレ改修も、その延長にある取り組みです。
制度として整っていても、現場で使いにくければ、地域の活動は続けにくくなります。
声を聞き、写真で確認し、議会で質し、必要な改善につなげる。この繰り返しを大切にします。
市営住宅や地域の集会所などでお気づきの点があれば、公式LINEなどでご連絡ください。
神戸市北区の市政や暮らしに関心をお持ちの方へ、議会での取り組みや地域課題の解決状況を発信しています。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
市政報告や地域の取り組みをLINEで配信しています。
