中央市民病院救命救急が神戸市で12年連続1位[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
中央市民病院の救命救急は、神戸市で全国評価12年連続トップとなりました。神戸市会議員の堂下豊史です。
感謝決議について、委員会での発議から本会議での可決まで、順を追ってご報告いたします。
委員会協議で感謝決議案を発議
本会議に先立ち、委員会協議で、公明党から感謝決議案を発議しました。
全国評価で12年連続第1位を続けている記録への敬意と、物価高や医師の働き方改革のなかでも結果を出し続けた現場への感謝を、市会として示したいと考えました。
各会派から賛成・賛同の意見があり、異議はありませんでした。議員提出議案として市会運営委員会へ申し出る手続きも整えられました。
本会議で𠮷田謙治議員が提案
2026年5月22日の定例会本会議では、議員提出第34号として上程されました。提案議員を代表して、𠮷田謙治議員が提案理由の説明を行いました。
その後、全会派の賛同を得て、感謝決議案が可決されました。
神戸市・中央市民病院救命救急への感謝決議
決議は、神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センターが、全国評価で12年連続第1位を達成したことへの深甚なる敬意と感謝を表するものです。
市民を代表する市会として、その功績を広くたたえ、引き続き市民の安心・安全の確保に資するよう支援することを表明しています。
医療従事者の不断の努力と献身は全国の模範であり、神戸市民の誇りであると、決議文でも明記されています。
2014年度から毎年第1位を続けているのは、本市の中央市民病院だけです。10年ではなく12年としたのは、その記録が全国で唯一だからです。
提案説明で示された評価と現場
𠮷田謙治議員の提案説明では、厚生労働省が全国312か所の救命救急センターを評価し、2025年度も本院は最高得点で12年連続第1位だったと述べられました。
審査は専従医師の数や重篤患者の受入れなど47項目にわたり、いずれも高い水準でした。医療従事者の日々の尽力のたまものだと説明がありました。
2020年には新型コロナで院内感染が広がる危機的状況にもかかわらず、全国1位の評価は続いたとされました。並大抵の努力ではないとの言及がありました。
本市が市民にとって全国でもっとも安心できるまちであることの証左でもあるとされ、市民の誇りでもあると述べられました。
昨年放送されたNHKのドキュメンタリーで示された救急医療の制度課題にも触れ、神戸市会は改善に努める意思を表明しています。(提案説明より引用)
評価公表のたびに見てきた12年
厚生労働省の評価結果は、公表のたびに私も注目してきました。中央市民病院の記録は、年ごとの数字として積み上がっています。
2014年度の評価から、本院は毎年最高点のグループに入っています。2021年度は、全国で最高点を示したのも本院だけでした。
2022年以降は、関東などの大学付属病院が、同点で上位に並ぶ例が増えています。
2024年度と2025年度は、最高点が100点から102点の水準となり、本院と並ぶ大学病院が複数あります。
近年は全国のトップ病院が増え、競争はいっそう厳しくなっています。それでも毎年の評価に応え続けてきたのは、全国で本院だけです。
長い年月で見れば、その継続性こそが12年連続の重みだと捉えています。(出典:厚生労働省救命救急センター評価結果の整理)
写真はイメージです
厳しい環境でも結果を出し続けた現場
近年は物価高や医師の働き方改革など、全国の病院が厳しい環境に置かれています。
それでも毎年評価の結果を出し続けてきたことに、改めて感謝を示したいと考え、今回の決議案の提案に至りました。
重篤な患者の受入れに全力で向き合い、高度で迅速な医療を地域の最後のとりでとして提供してきた努力が評価されています。
救急車で搬送された患者を断らず受け入れる体制づくりは、市民生活を支えるインフラそのものです。
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伝えたいこと
今回の感謝決議は、委員会で私が発議し、本会議では提案議員を代表する𠮷田謙治議員が提案理由を述べ、全会派の賛同を得て可決されたものです。
神戸市会は、中央市民病院救命救急センターの12年連続トップへの敬意と感謝を表明し、市民の安心・安全の確保に資する支援を続けることを示しました。
評価の競争は厳しくなっても、毎年結果を出し続けてきた現場への感謝は変わりません。救命救急はどの市民にも関わる市政の根幹であり、現場への敬意と制度の改善の両方に、引き続き取り組んでまいります。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
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