TOPブログ都市のスポンジ化対策と市民オープンミーティング[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

都市のスポンジ化対策と市民オープンミーティング[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

都市のスポンジ化対策について、2026年7月1日の都市交通常任委員会で質問しました。こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。その内容と、神戸市が開く市民向けオープンミーティングをご報告いたします。

みんなで考える神戸のまち オープンミーティング開催の告知

神戸市がスポンジ化対策に本腰を入れます

空き家や空き地が虫食いのように増える都市のスポンジ化への対策を、神戸市が本格的に進めます。

今年度中に要綱を策定し、8〜9月に市民参加のオープンミーティングを全3回開きます。

私も委員会でこの課題を取り上げ、地元の北区でも進む問題として引き続き取り組みます。

スポンジ化とは何か、北区でも進む現状

空き家が増える住宅街のイメージ

写真はイメージです

空き家や空き地がまちに虫食い状に生まれ、まちが穴だらけになる現象です。

人口減少と高齢化が進む神戸市では、古い市街地でも一斉入居のニュータウンでも現れ始めています。

狭く高低差のある山あいや密集地では土地が売り買いしにくく、ニュータウンは相続が重なり空き家が一度に増える心配があります。

都市交通常任委員会で市に尋ねたこと

2026年7月1日 都市交通常任委員会で質問する堂下豊史

要綱で何を目指すか、駅中心の都市空間向上計画との違いを確認しました。

住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、高齢者の駅近住み替えと若い世代の空き家活用という二つの道を同時に用意する発想を提案しました。

あわせて、取り組む地区の優先順位についても質問しました。

学校統合後の跡地を、防災の備えとして段階的に活用できないかも問いました。

神戸市の答弁と今年度の方針

松崎都市局長は、地域ごとの課題に施策をパッケージで総合的に対応すると答弁しました。

住民や民間事業者と意見を交わし、今年度中に要綱をまとめる方針です。

都市空間向上計画は50年先の方向性を示す計画であり、スポンジ化対策はその具体策の一つと位置づけられます。

駅周辺への高齢者の住み替えと、周辺の空き家への若年層の入居を両輪で進め、空き家発生時期を分散させる考え方も示されました。

白井副局長は、優先順位はデータだけで決めず、地域の機運を高めながら取組をつくると答弁しました。

学校の跡地を防災の備えに生かす

北区の神戸北高校跡地と有野台小学校跡地を例に、売却を急がず当面は市が管理し、防災と将来像が見通せた段階で判断する段階的な進め方を提案しました。

平岡副局長は、危機管理部署と共有し立地や建物の状況を踏まえて検討すると回答しました。

有野台小学校については、地域と相談しながら活用を考えるとのことでした。

市民オープンミーティングを全3回開催

都市のスポンジ化を防ぐためのオープンミーティング全3回のチラシ

神戸市都市局は「みんなで考える、神戸のまち」をテーマに、有識者を交えた意見交換を全3回開きます。

第1回は2026年8月1日(土)14時30分から16時30分、西区西神中央ホール1階アートスペースで開催します。ファシリテーターは神戸大学の織田澤利守教授です。

第2回は2026年8月22日(土)14時から16時、長田区内で開催予定です。会場が決まり次第、申込者に連絡があります。ファシリテーターは神戸学院大学の松村淳講師です。

第3回は2026年9月6日(日)14時から16時、北区BELLST鈴蘭台3階すずらん広場で開催します。ファシリテーターは大阪大学の伊丹絵美子教授です。

参加は無料で、各回先着50名程度です。下記ページからお申し込みください。

https://dx-mice.jp/EZEntry/kobeopen2026/Entry

北区の課題として引き続き取り組みます

スポンジ化は今後北区でさらに顕在化する課題です。交通や高齢化とも重なり、一部署では解けません。

市の取組を注視し、地元の声を届けてまいります。8月からのミーティングへの参加もぜひご検討ください。

堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)

神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。

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