神鉄道場駅バス停に上屋が完成しました[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
こんにちは、神戸市会議員の堂下豊史です。神鉄道場駅バス停への上屋設置に10年以上取り組んでまいりました。その経緯をご報告いたします。
10年越しの要望がついに実現
神鉄道場駅の神姫バス停留所に上屋が設置されました。2026年1月に着工し、2月に完成しています。
2015年に地域の方からご相談をいただいてから、10年以上かかりました。
コロナ禍で計画が止まった時期もありましたが、地域の皆様が声を上げ続けてくださったおかげで、ようやく形になりました。
地域からの声と長年の経緯
2015年7月、地元の住民の方からご相談をいただきました。神鉄道場駅バス停には上屋もベンチもなく、近くの市立駐輪場で日陰を探しながらバスを待つ人が多いとのことでした。
現地を確認し、神戸市交通局を通じて神姫バスへ設置を要望しました。
平成28年の調査で、このバス停は神姫バスが定める設置基準(1日当たりの乗降客数)を満たしていると確認されましたが、設置には至りませんでした。
上屋のないバス停が利用者に与える負担
神鉄道場駅バス停は、通勤や通学、通院に使われる地域の交通拠点です。
2021年度から上津台地域の北神戸中学校への通学手段がバスに切り替わり、生徒の利用が一気に増えました。
2024年度には512名の生徒が毎日このバス停を使っています。
これだけの利用がありながら、上屋がないままでした。
猛暑や荒天の日に、学生や高齢者が直射日光や風雨にさらされる状況が続いていました。地域からも設置を求める声が繰り返し寄せられていました。
駐輪場に日陰を求めてバスを待つ方が集まる光景も、日常になっていました。
周辺では新しい病院の建設も予定され、交通拠点としての役割はますます大きくなっていました。
議会での取り組みと新たな補助制度の創設
令和7年3月5日の予算特別委員会で、公明党の細谷典功議員がバス停上屋の整備促進について質疑しました。
北区の神鉄道場駅バス停が基準を満たしながら未設置のままである状況にも触れ、令和6年度補正予算で新設された助成制度の活用について議論が交わされました。
地元の声をバス事業者へ積極的に届け、設置を働きかけるべきだと求めました。
神戸市の答弁と補助制度の内容
神戸市は、バス停の老朽化や利用者の高齢化、異常気象を背景に、上屋整備への補助を新たに設けました。
補助率は2分の1が基本です。貨客混載やポートライナー混雑緩和など市の施策と連動するバス停については、3分の2に引き上げられます。
上屋の改修にも補助が使えるようになりました。
市は、区役所やホームページに届く声を丁寧に拾い上げ、バス事業者に伝えていくとしています。
年間10か所程度の設置を見込み、優先順位をつけて進めていく方針です。
神姫バスへの直接要望と前向きな回答
2025年4月24日、地元自治会の辻本悠丞会長と一緒に、神姫バスの佐藤課長へ直接要望しました。
佐藤課長からは、神鉄道場駅のバス停は神姫バスとしても優先順位が高いとの回答がありました。設置場所の検討を具体的に進めるとのことでした。
構造上の強度やスペースの確保など課題もありましたが、関係者との協議を重ね、設置が実現しました。
引き続き地域の声を市政へ届けてまいります
今回の上屋設置は、地域の声と議会での取り組み、補助制度の創設が重なって実現したものです。
最初のご相談から10年以上かかりました。地元自治会の皆様と一緒に声を届け続けたことが、結果につながりました。
時間がかかっても、あきらめずに届け続けることが大事だと改めて感じています。
北区にはまだ上屋のないバス停が残っています。
新しい補助制度を活用しながら、引き続き地域の声を届けてまいります。
バス停のことでお気づきの点があれば、お気軽にお声がけください。
堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)
神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。
市政報告や地域の取り組みをLINEで配信しています。
