黒田副市長が現地視察。Farmer’s Yardの新たな価値づくり
神戸市北区大沢町の「Farmer’s Yard」に、黒田副市長が現地視察に訪れました。
北区の里山資源のPRには農家との連携が重要であるとの観点から実施されたものです。
ここで農業を営む鈴木広史さん・彩さんご夫妻は、野菜を“贈り物”として表現する「野菜ブーケ」など、農と暮らしをつなぐ挑戦を続けておられます。これまで数々のメディアにも取り上げられ、注目を集めてきました。
当日は、副市長ご自身も「野菜ブーケ」づくりを体験。圃場も見学され、靴を泥だらけにしながら熱心に視察されたとのことです。
昨年は久元市長との面談も実現しました。
また、私自身もフランス総領事館を訪問し、鈴木さんご夫妻の活動や思いをお伝えする機会をいただきました。
里山での挑戦が、少しずつ外へ、そして世界へとつながり始めています。
また、鈴木広史さん・彩さんご夫妻の活動について、あらためてご紹介いたします。
神戸市北区大沢町で農業を営むお二人は、「Farmer’s Yard 〜農家の裏庭〜」を拠点に、農と暮らしをつなぐ新たな価値づくりに挑戦されています。将来的には、美術館等での出展も視野に入れ、その可能性について各方面と意見交換を重ねてこられました。
鈴木広史さんは、30年以上にわたる植物業界での経験を生かし、2011年に就農。その後、彩さんとともに、約400品種の野菜・果樹・ハーブをオーガニック栽培されています。特に、ミニサイズの野菜を独自の手法で育て、“贈り物”として表現した「野菜ブーケ」の制作・販売は、多くの関心を集めています。
2023年には個展「野菜博物館ZERO」を開催し、野菜の美しさを標本という形で表現する試みを実施。国内外から注目を集めました。さらに、フーデックスジャパンへの出展やフランス大使館での展示を経て、2030年のルーブル美術館での発表を目標に活動を続けておられます。
現在は「野菜植物園OZO」を開設し、年間400品種の栽培を生かした観察・収穫体験を提供。全国の道の駅との連携など、日本の農業振興にもつながる取り組みを進めておられます。
里山から生まれた挑戦が、農業の新たな可能性として社会に広がり始めています。こうした活動が、地域の魅力発信とともに、文化・芸術分野とも結びつきながら、さらに大きく展開していくことを期待しています。
