変わる街、高まる不安 北区山の街の交差点

山の街駅東地区では、民間施行による土地区画整理事業が進められ、新しい道路の開通や住宅・商業施設の建設が進み、街の景観や利便性が大きく変化しています。

こうした開発により地域に活気が生まれる一方で、車の通行量が増加し、特に坂道や抜け道となる生活道路においてスピードを出しやすい状況が生じています。その結果、住民の皆さまからは「ヒヤリとする場面が増えた」との声が寄せられています。

その中でも、北区山の街の交差点は危険性が高い箇所として指摘されています。住民の皆さまからは安全対策について要望が上がっており、実際に本年8月6日には当該交差点で交通事故が発生しました。これは、交差点の潜在的な危険性を裏付けるものであり、地域住民の不安を一層強める結果となっています。

私は先日、住民の方とともに現場を確認しました。今後は、交差点の危険性を具体的に分析し、行政や関係機関と課題を整理したうえで、安全対策を検討していく必要があると考えています。

安全で安心できる街を実現するためには、行政の対応に加え、地域の皆さまの日頃の実感やご意見を伺うことが不可欠です。ぜひ率直なご意見・ご要望をお寄せいただき、共に安心して暮らせる街づくりを進めてまいりましょう。