市バス64系統 減便の理由をデータで解説【第1回 そもそも編】[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
こんにちは。神戸市会議員の堂下豊史(どうしたとよじ)です。
市バス64系統のダイヤ変更について、全7回シリーズで事実をお伝えします。第1回は「そもそも何が起きているのか」です。
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「減便に納得できない」——その気持ちはよくわかります
令和8年4月のダイヤ改正で、市バス64系統は減便となります。毎日利用されている方にとって、不安や怒りを感じるのは当然です。でも、なぜこうなったのか、まず事実を知っていただきたいと思います。
コロナ前は黒字路線だった
市バス64系統は、かつて黒字路線でした。平成28年度の乗客数は1日約9,000人。営業係数91で、しっかりと稼げる路線だったのです。
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便数を一定水準維持したまま、乗客だけが減り続けた
ところがコロナ禍を経て、乗客数は大きく落ち込みました。令和6年度の乗客数は1日約6,000人と、コロナ前から約3割減少しています。一方で、便数は1割程度しか減らしていませんでした。便数を一定水準維持したまま、乗客だけが減り続けた。ここに問題の根があります。
毎年約3,000万円の赤字、運転士の半数が10年で退職
その結果、令和6年度の営業収支は約3,000万円の赤字となっています。さらに深刻なのは人材面です。今後10年で、運転士の半数が退職年齢を迎えます。何も手を打たなければ、いずれ路線の維持そのものが困難になります。
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今手を打つことが、路線を守る唯一の道
減便は辛い判断です。しかし、今手を打つことが64系統を残す唯一の道です。今回の見直しは、路線を守るための前向きな取り組みです。
シリーズ全7回で事実をお伝えします
第2回以降は、朝ラッシュへの影響、営業係数の実態、運転士問題、2ルートサービスなど、具体的な論点を一つひとつデータで解説していきます。今回の内容をYouTubeショートにまとめましたので、ぜひご覧いただければ幸いです。
https://youtube.com/shorts/eh1IQ9U6fQE
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