住環境改善の第一歩 市営鹿の子台南住宅で一括徴収制度の導入準備が進行[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史
市営住宅の共用部管理が前進──鹿の子台南住宅で一歩前進
市営住宅の共用部管理をめぐっては、住民の高齢化や担い手不足、負担の偏りなど、長年にわたり多くの課題が指摘されてきました。実際には、「草刈りや清掃の担い手がいない」「一部の住民に負担が集中してしまう」といった切実な声が寄せられています。
草が伸びた共用部の現状
鹿の子台南住宅では、共用部の草が大きく伸び、住民の皆さまの負担だけでは維持管理が難しくなっている状況が続いていました。
このような状態が続くことで、美観が損なわれるだけでなく、雑草による視界不良や防犯面の不安など、生活環境への影響も大きくなっていました。
こうした現場の声を受け、私は6月本会議において改善を求め、市として管理体制を支援するよう強く要請しました。その結果、久元市長からは「一括徴収制度の導入を支援する」という明確な答弁があり、課題解決に向けた動きが大きく前進しました。
一括徴収制度とは
一括徴収制度とは、家賃と共益費をまとめて徴収し、これまで自治会が担ってきた清掃・草刈りなどの共用部の維持管理を、業者が一括して手配する仕組みです。
この制度により、
- 住民の作業負担の軽減
- 維持管理の水準向上・安定化
- 担い手不足の解消
など、持続可能な住環境づくりに大きく寄与することが期待されます。
市営鹿の子台南住宅で一歩前進
すでに神戸市北区の市営鹿の子台南住宅では、一括徴収制度の導入に向けた住民説明会がスタートしました。長年の負担偏在や作業の限界に対して、地域からの要望が高まっていた団地であり、今回の説明会開始は住環境改善に向けた確かな一歩です。
説明会では、指定管理者から制度の内容や管理の流れが丁寧に説明され、住民の理解と合意形成に向けて話し合いが進められています。
■ これまでの取り組み
今回の前進は、地域の声を丁寧に伺い、その一つ一つを議会で取り上げてきた積み重ねの結果として実現したものです。
これまでの取り組みを動画にまとめていますので、ぜひご覧ください。
これからも現場の声を政策に
私は今後も、住民の皆さまの声を丁寧に伺いながら、安心して長く住み続けられる市営住宅の実現に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。
