「危ない」の声を形に|田尾寺駅北側の里道、安全確保が完了[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

市民相談をきっかけに危険箇所を改善|田尾寺駅北側の里道、安全確保へ
昨年11月、田尾寺駅北側の里道について、市民の方から「通行が危険」とのご相談をいただきました。
菖蒲が丘住宅地から田尾寺駅へ向かう通勤・通学路として多くの方が利用する場所であり、早急な安全確保が必要な状況でした。
現地確認から行政への要請、関係部署との調整を経て、法面改良工事が完了し、安全性が大きく向上しました。
概要
- 昨年11月、田尾寺駅北側の里道について市民相談を受理
- 通勤・通学路として利用者が多く、自転車通行も多い区間
- 舗装の崩落により道幅が著しく狭まり、転落リスクが高い状況を確認
- 北建設事務所へ早期対応を要請し、関係部署と調整
- 法面の改良補修工事が完了し、通行時の不安が軽減
昨年11月、市民の声から現場確認へ
昨年11月、田尾寺駅北側の里道について、市民の方からご相談をいただきました。
場所は、菖蒲が丘住宅地から田尾寺駅へ向かう通勤・通学路で、日常的に多くの方が利用されています。自転車で通行される方も少なくありません。
大きく崩落した舗装で、通行に大きな不安
現地を確認すると、アスファルト舗装が大きく崩落し、道幅は一人がやっと通れるほどに狭くなっていました。
このままでは、歩行者や自転車が道路法面へ転落する危険性も高く、非常に危険な状況でした。
北建設事務所へ働きかけ、改善に向けて調整
市民の皆さんの安全を守るため、北建設事務所に状況を伝え、早急な対応を要請しました。
一方で、この箇所は境界が明確でない部分があり、境界確定などに一定の時間を要する課題もありました。
それでも関係部署と粘り強く調整を重ね、まずは法面の安全確保を最優先に工事を進める方向で合意しました。
法面改良が完了し、安全性が大きく向上
このたび、法面の改良補修工事が完了しました。
見違えるように整備され、通行時の不安は大きく軽減されています。
※整備状況写真:写真(改良後)を挿入
市民相談を、地域の安心・安全へ
今回の改善は、一件の市民相談が出発点です。
「危ない」「不安だ」という声をしっかり受け止め、行政につなぎ、形にする――その積み重ねが、地域の安心・安全につながります。
これからも現場に足を運び、市民の声を行政施策へとつなげる役割を果たしてまいります。
