「震災から30年― 北区の地域医療を守るために」 神戸市北区医師会後期総会懇親会に出席しました[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

震災から30年 ― 北区の地域医療を守るために
12月6日、神戸市北区医師会後期総会懇親会に出席しました
北区では、医療機関が広域に点在し、移動手段や人材確保など、地域特有の課題があります。
高齢化が進む中で、住民の命と健康を守る「地域医療」をいかに持続させていくかが重要です。
昨日、神戸市北区医師会の後期総会懇親会が開催され、赤羽一嘉衆議院議員をはじめ、兵庫県議会・神戸市会議員の皆様とともに出席しました。
地域医療を支えてくださる先生方と直接意見交換し、その現場の声をあらためて市政に確実につなげていく決意を強くいたしました。
堀本仁士・神戸市医師会長ご挨拶のポイント
◆ 災害時の電源供給協定の締結
災害時に医療機関が停電に陥るリスクへ備えるため、神戸市・神戸市医師会と日産自動車の間で「災害時の電源供給協定」が締結されました。
発災直後、電気自動車を各区に派遣し、医療現場の電源確保を支援する体制が整備されています。
◆ 医療人材確保に向けた取り組み
人材紹介手数料の高騰が医療機関を圧迫する中、神戸市医師会は本年2月、医療従事者専用求人サイトを立ち上げました。
すでに約60名が採用決定し、北区の医療機関でも複数の採用実績が生まれています。
◆ 市民への情報発信強化
診療報酬制度や医療現場の実情について、市民の理解を深めることが不可欠です。
神戸市医師会として初めてマスコミ懇談会を開催し、社会的理解の醸成へ取り組まれました。
◆ 震災から30年 ― 医師会の節目に向けて
阪神・淡路大震災から本年で30年を迎えます。
また、休日診療所50周年・神戸市医師会創立70周年という節目を来年に控え、年末には記念式典が予定されています。
過去への感謝とともに、持続可能な医療体制の構築へと意欲が示されました。
おわりに
地域医療を守り続けるには、医師会・行政・議会が同じ方向を見据え、緊密に連携することが不可欠です。
今後も、市民の安心を支える医療体制の維持・強化へ、しっかりと取り組んでまいります。
引き続き、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
最新情報はこちらから
- 公式サイト:doshita-toyoji.com
- LINE:友だち追加はこちら
- YouTube:YouTubeチャンネル
- Instagram:@doshitatoyoji
- X(旧Twitter):@Doshitatoyoji
- TikTok:TikTok
- Facebook:Facebookページ

