TOPブログ但馬地域でツキノワグマ出没 深夜に民家裏へ接近|警戒継続をお願いします[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

但馬地域でツキノワグマ出没 深夜に民家裏へ接近|警戒継続をお願いします[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

深夜の民家裏にツキノワグマ出没|兵庫県内は減少傾向も注意必要

こんにちは。神戸市会議員、堂下豊史(どうした とよじ)です。
市政情報をわかりやすくお届けしてまいります。


ツキノワグマ出没注意

概要

  • 兵庫県但馬地域で深夜に民家裏へクマが接近
  • カメラの発光に驚き山へ戻る様子を確認
  • 県内全体では出没数・捕獲数ともに減少傾向
  • それでも深夜〜早朝の住宅接近事例は継続

詳細情報

11月30日の神戸新聞の報道によると、10月24日午前0時過ぎ、兵庫県但馬地域の民家裏にツキノワグマが現れ、
神戸新聞社が設置した自動撮影カメラにその姿が捉えられました。
成獣とみられ、墓地前の階段から住宅地へ近づく姿が映っていましたが、
ストロボに驚き、そのまま山へ戻ったとのことです。

兵庫県自然鳥獣共生課によれば、今年は餌となるドングリが豊作とみられ、
出没件数・捕獲数ともに2010年度以降で最少となる見込みです。
しかし、住宅地近くでの確認例がある以上、引き続き警戒が必要です。

行政の取組み|AIカメラ活用も視野に広域監視を強化

この記事に関連して、10月6日の福祉環境委員会において、私から安全対策強化の進捗について質問を行いました。

<質問(堂下)>
昨年12月の市長・知事会談において、AIカメラを用いた広域監視体制の重要性が指摘された。
その後の進展状況はどうか。

<回答(環境局 部長)>
・令和7年3月に「県南地域シカ分布拡大防止対策会議」を開催し、ツキノワグマも議題化。
・兵庫県としても自動撮影カメラを設置し、行動調査を進める方針。
神戸市としても近隣市町と連携し、効果的な侵入・定着防止対策を実施していく。

今後も行政と地域が連携し、早期発見・被害防止へ向けた体制づくりを進めてまいります。

関連動画

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まとめ

兵庫県内のツキノワグマ出没は減少傾向にあるものの、深夜に住宅地へ接近する事例が続いています。
引き続き、安全確保と安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。


堂下豊史|公式情報発信

※情報元:11月30日付 神戸新聞報道より