こんにちは。神戸市北区選出の神戸市会議員、堂下豊史(どうした とよじ)です。
神戸市より、給水装置工事の図面審査DXがさらに進化する新しいお知らせです。
神戸市水道局は、地元スタートアップ企業「AMDlab」と共同で、図面作成アプリ「KOBEかけるアプリ」を開発しました。
給水装置工事の審査DXが全国初で実現|神戸市×スタートアップ共同開発
概要
- 給水装置工事の図面審査を全国初DX化
- 神戸発スタートアップ「AMDlab」と共同開発
- 2025年12月1日より無料で運用開始(指定工事事業者向け)
- 図面不備の削減・審査スピード向上を実現
アプリ導入の背景
審査件数が多く、不備対応に時間を要していたことや、ベテラン職員の減少・技術継承などが課題でした。
そこで、指定工事事業者が簡単に正確な図面を作成でき、迅速な審査を可能にする仕組みが求められていました。
「KOBEかけるアプリ」の主な特徴
- 簡単に:ドラッグ&ドロップなど直感的な操作性
- ルール通りに:神戸市規定に沿った自動チェック機能
- 正確・迅速に:平面図から使用材料一覧まで自動作成
これにより、工事事業者の負担が大幅に軽減し、市の審査業務も効率化されます。
また、他都市展開も視野に入れ、全国的な課題の解決を目指します。
神戸から全国へ広がるイノベーション
現場の業務効率化、技術継承の支援、そして水インフラの持続性向上。
神戸発の取り組みが、全国の水道事業に新たな可能性を拓くものと期待されます。
さいごに
これからも、DXを活かした迅速で丁寧な住民サービス向上に全力で取り組みます。
引き続き、皆さまの声を聞き、市民の安心につながる政策を進めてまいります。
