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地域防災の最前線|淡河合同訓練と神戸市の取り組み[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

こんにちは。神戸市会議員の堂下豊史です。

地域を守る力を未来へ|淡河合同防災訓練と神戸市の取り組み

淡河で合同防災訓練が開催されました

11月30日、淡河町公園グラウンドにて、神戸市北消防団淡河支団と淡河町防災福祉コミュニティ合同による防災訓練が行われました。

抜けるような青空のもと、地域の安全を守るためのはつらつとした訓練が展開され、その使命感と力強さを改めて実感しました。

日頃より地域の防災力向上のためご尽力いただいている消防団の皆様、そして防災福祉コミュニティの皆様に、心より感謝申し上げます。

▶️訓練の様子はこちら(YouTubeショート)



神戸市消防団の現状

神戸市では「地域防災の最後の砦」として、消防団の体制強化が進められています。
全市で約3,600人、北区では約1,200人の団員が活動しており、女性や学生、緊急対応団員など多様な人材が現場で活躍中です。
地域を守る力が、着実に広がっています。


報酬制度は全国トップクラス

神戸市は、消防団活動への処遇改善にも力を入れています。

  • 団員の年報酬は全国トップクラス(東京と同水準)
  • 災害出動は「1回 8,000円」で最高水準
  • 訓練などの活動にも出務報酬を支給

こうした支援の充実により、地域防災を担う皆様の活動をしっかりと後押ししています。


神戸市防災士育成事業補助金(申請受付開始)

地域で防災を担う人材育成を目的に、防災士資格取得への補助制度が新たにスタートしました。

概要

  • 期間:2025年6月16日(月)~2026年2月27日(金)
    ※予算上限に達し次第終了
  • 対象:防災福祉コミュニティ・自治会等に所属し、推薦を受けられる方
  • 目的:災害時の避難所開設・運営を担う地域力の向上

資格取得の費用負担を軽減し、地域の防災力を着実に底上げする取り組みです。


地域を守る力を、次の世代へ

消防団、防災福祉コミュニティ、そして防災士。多様な担い手が結集してこそ守られる命とまちがあります。

淡河の皆様の取り組みは、神戸市全体の地域防災力向上の模範であり、その姿勢に心から敬意を表します。

引き続き、安心して暮らせる北区・神戸の実現に向けて、地域の皆様と力を合わせて取り組んでまいります。


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