TOPブログインフルエンザ患者急増!警報レベル超え|早期接種で重症化予防【神戸市】

インフルエンザ患者急増!警報レベル超え|早期接種で重症化予防【神戸市】

患者急増!インフルエンザが警報基準を大幅超え
高齢者向けコロナ・インフルワクチンの定期接種が10月1日スタート【神戸市】

 神戸市内で 季節性インフルエンザの患者数が急増 しています。
2025年第46週時点で、44.49人/定点となり、
警報基準(30人/定点)を大きく上回りました。

 例年より早い流行期に入り、今後さらに患者増加が見込まれています。
高齢者や基礎疾患を持つ方が感染すると、肺炎や重症化のリスクが高まります。
冬の本格的な感染拡大に備え、早めの予防接種が重要です。

10月1日から定期接種開始|対象者と費用
2025年10月1日より、神戸市では 新型コロナワクチン・インフルエンザワクチンの定期接種が始まっています。

対象者
接種日時点で神戸市に住民登録がある方のうち:
65歳以上の方
60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能障害、またはHIVによる免疫障害があり、身体障害者手帳1級相当の方
自己負担額

ワクチン 自己負担額
新型コロナ 8,000円
インフルエンザ 1,500円

無料となる対象者
以下のいずれかに該当する場合は自己負担なし
生活保護世帯
市民税非課税世帯
神戸市発行の公害医療手帳所持者
中国残留邦人等支援給付制度受給者
*証明書類の持参が必要

接種期間
2025年10月1日(水)~ 2026年1月31日(土)
接種場所
神戸市内の医療機関
(接種対応医療機関は「予防接種を受けられる医療機関」で確認可能)

インフルエンザ・新型コロナの重症化を防ぐためにインフルエンザは小児では急性脳症、高齢者では肺炎を併発することがあり、基礎疾患がある方は重症化する危険性が高いとされています。

予防のポイント
手洗い・手指消毒:外出後、食事前、調理前後に実施
適度な湿度保持(50〜60%)
マスク着用:人混みや通院時、高齢者と会う際など
換気の徹底:短時間全開より常時換気が効果的
十分な睡眠とバランスの良い食事

まとめ|早めの行動が命を守る
急激な感染拡大が始まっている今、予防接種と基本的な感染対策が、ご自身と大切な人を守る最も確実な手段です。

冬に向けて、ぜひ早めの接種をご検討ください。